11月30日、J1リーグ第37節が行われ、東京ヴェルディが川崎フロンターレを迎えた。この試合で実施されたコレオが、多くの反応を呼んでいる。 今季、東京ヴェルディは16年ぶりにJ1リーグで戦っている。その間、J2を舞台としており、長年、リー…

 11月30日、J1リーグ第37節が行われ、東京ヴェルディ川崎フロンターレを迎えた。この試合で実施されたコレオが、多くの反応を呼んでいる。

 今季、東京ヴェルディは16年ぶりにJ1リーグで戦っている。その間、J2を舞台としており、長年、リーグ戦では対戦していなかったチームもある。この日の相手、川崎フロンターレもその一つだ。
 天皇杯では対戦したことがあるが、リーグ戦では2008年以来。今季はこれが2度目の対戦だが、味の素スタジアムでの対戦はこれが初めてだ。
 その試合を前に、東京ヴェルディは観客席を緑と白でコントラストが美しい縦じまを作り、その中にハートを浮かべたコレオを実施。さらに後半開始時点にも再びこのコレオを作り上げることで、選手のモチベーションを高めようとした。
 そんなコレオに、以下のような絶賛の声が上がった。
「緑と白のコントラストがキレイでした」
「ヴェルディのコレオ可愛い!」
「ヴェルディさんのコレオ見事だったな〜」
「アウェー最終戦のヴェルディのコレオがとても綺麗だった」
「コレオめちゃくちゃ綺麗でした」

■「ヴェルディのコレオ既視感あると思ったら」

 一方で、そのデザインについて思いを馳せる声も見られた。というのも、このコレオは2008年の対戦時に、川崎フロンターレサポーターが作り上げたものと同じコレオだったからだ。色こそ違えど、久々の対戦で相手チームのコレオを我が物としてみる――。
 そんな粋なコレオに対し、川崎サポーターを中心に以下のような声が上がった。
「これは2008年のフロンターレさんのコレオへのアンサーだったはずです」
「16年前ってめっちゃ懐いわぁ〜 しかも」
「2008!懐かしいですね」
「ヴェルディのコレオ既視感あると思ったら」
「ヴェルディのコレオ懐かしい」
 試合はというと、壮絶な点の取り合いに。川崎が2点を先行するも、東京Vも追いつく。その後、再び川崎が2点差とするも、再度、追いつく。
 4-4で試合は決着するかと思われたが、川崎FW山田新が意地を見せる。後半アディショナルタイムに勝ち越し弾を奪って5-4としたのだ。
 東京ヴェルディは勝つことができなかったが、順位はいまだ6位。最終節では、有終の美を飾って見せる。

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