全日本インカレ準決勝の結果 男子77回、女子71回の全日本大学バレーボール選手権大会は30日、船橋アリーナ(千葉県)で男女の準決勝計4試合が行われ、4試合中3試合がフルセットという白熱した戦いが展開された。 男子の第1試合は昨年優…
男子77回、女子71回の全日本大学バレーボール選手権大会は30日、船橋アリーナ(千葉県)で男女の準決勝計4試合が行われ、4試合中3試合がフルセットという白熱した戦いが展開された。
男子の第1試合は昨年優勝校で今年の関東秋季リーグでは全勝優勝を果たした早稲田大と日本体育大が対戦。フルセットの大接戦となったが、日本体育大が3-2(21-25、25-18、25-23、21-25、15-12)で激闘を制し、決勝進出を果たした。
第2試合はパリ五輪代表の甲斐優斗擁する専修大と唯一関西から準決勝進出を果たした近畿大が対戦。専修大が第1セットを落とすも続く3セットを連取し、3-1(22-25、25-20、25-18、25-23)で勝利。専修大は初の決勝戦となる。
一方の女子は2試合ともフルセットに。第1試合の筑波大対東海大は昨年の優勝校と準優勝校の対戦となった。東海大が2セットを先取するが、ここから筑波大が反撃。第3・第4セットを取り返し、フルセットに持ち込むと第5セットも接戦となり、15-13でこのセットも筑波大が奪取し、2年連続の決勝進出を決めた。
第2試合は関東秋季リーグで12年ぶりの優勝を果たした青山学院大と、強敵の東京女子体大を破って準決勝に勝ち上がった嘉悦大が対戦。青山学院大が3-2(25-16、28-30、25-21、23-25、15-12)で接戦を制して決勝進出を果たした。
男女の決勝戦、3位決定戦は12月1日に船橋アリーナで行われる。
第1試合 男子3位決定戦 早稲田大ー近畿大
第2試合 女子3位決定戦 東海大ー嘉悦大
第3試合 女子決勝 筑波大ー青山学院大
第4試合 男子決勝 日本体育大ー専修大
写真:縞茉未