11月30日、京都競馬場で行われたG3・チャレンジカップ(芝2000m)は、3番人気のラヴェルが重賞2勝目をマーク。混戦の中から抜け出し男馬を一蹴した。チャレンジC、勝利ジョッキーコメント1着 ラヴェル川田将雅騎手「スムーズな競馬をしてく…

 11月30日、京都競馬場で行われたG3・チャレンジカップ(芝2000m)は、3番人気のラヴェルが重賞2勝目をマーク。混戦の中から抜け出し男馬を一蹴した。

チャレンジC、勝利ジョッキーコメント
1着 ラヴェル
川田将雅騎手
「スムーズな競馬をしてくれました。前半からリズムを大事にしながら、終始動きを作り続けながらの道中でした。折り合いというよりも、今動きを作る方が大事なので、引っかかることよりちゃんと動けるかってことの方が大事なポイントです。前回はいい状態で競馬を迎えてくれて、いい内容で走ってくれて、勝てはしませんでしたけれども、あのトップカテゴリーで素晴らしい走りをしてくれたので、そこから継続していい状態でここまで連れてきてもらえてるなというのを感じる返し馬でした。何より今日この馬が久しぶりに勝てたということが大事なことですし、この時間をスタッフの方たちと共に喜んでもらえたらと思っています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 11月30日、京都競馬場で行われた11R・チャレンジカップ(G3・3歳上オープン・芝2000m)は、川田将雅騎乗の3番人気、ラヴェル(牝4・栗東・矢作芳人)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に6番人気のディープモンスター(牡6・栗東・池江泰寿)、3着に13番人気のエアファンディタ(牡7・栗東・池添学)が入った。勝ちタイムは1:58.2(良)。

 1番人気でR.ムーア騎乗、ダノンエアズロック(牡3・美浦・堀宣行)は7着、2番人気で松山弘平騎乗、ボルドグフーシュ(牡5・栗東・宮本博)は4着敗退。

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男馬を一蹴

 川田将雅騎乗の3番人気、ラヴェルが重賞2勝目をマークした。道中は中団後方で末脚を温存。ハイペースでレースは流れてしっかりと脚が溜まり、展開も上手くハマった。馬群の中を上手く押し上げていき、直線では馬場の四分どころから力強く差し切った。

ラヴェル 13戦3勝
(牝4・栗東・矢作芳人)
父:キタサンブラック
母:サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ラヴェル 川田将雅
2着 ディープモンスター 浜中俊
3着 エアファンディタ 武豊
4着 ボルドグフーシュ 松山弘平
5着 セイウンハーデス 幸英明
6着 マイネルモーント 田口貫太
7着 ダノンエアズロック R.ムーア
8着 コガネノソラ 丹内祐次
9着 アルビージャ C.ルメール
10着 ラーグルフ M.デムーロ
11着 エピファニー 杉原誠人
12着 マキシ C.デムーロ
13着 ルペルカーリア 岩田望来
14着 バビット 団野大成
15着 アウスヴァール 古川吉洋