【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-0 京都サンガF.C.(日本時間11月30日/町田GIONスタジアム) 【映像】相馬勇紀、超絶ドリブル→オウンゴール誘発 FC町田ゼルビアは30日、明治安田J1リーグで京都サンガF.C.と…
【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-0 京都サンガF.C.(日本時間11月30日/町田GIONスタジアム)
FC町田ゼルビアは30日、明治安田J1リーグで京都サンガF.C.と対戦し、1ー0で勝利。さらに同時刻の試合で首位のヴィッセル神戸が引き分けたため、史上初のJ1初昇格・初優勝に望みを繋いで最終節を迎えることとなった。
3位の町田(勝ち点63)がJ1昇格初年度の今シーズン、ラストのホームゲームで14位の京都(勝ち点46)を迎えた。Jリーグ史上初となる初昇格・初優勝に向けて、町田はこの試合に勝つしかなく、勝利した場合でも同時刻に行われる首位の神戸の結果次第と、まさに崖っぷちの状況となっている。
序盤から球際に激しい攻防が繰り広げられるなか、ゴールが遠くゴールレスで試合を折り返す。57分には日本代表DFの望月ヘンリー海輝がボックス内で右足を振り抜いたが、ボールは右ポストを叩いて左ポストに流れるもゴールラインを割ることができずにGK太田岳志にキャッチされた。
しかし67分、ついに試合の均衡が破れる。MF相馬勇紀が超絶的なダブルタッチから左サイドを突破。そこから上がったクロスをGK太田岳志が処理しきれず、手をかすめてゴールネットに収まるオウンゴールで町田が先制した。
結局これが決勝点になり、町田がホーム最終戦を白星で飾った。また同時刻の試合で神戸が柏レイソルに引き分けたため、両チームの勝ち点差は「3」に(神戸が勝ち点69、町田が勝ち点66)。町田は史上初となるJ1初昇格・初優勝の望みを繋いで最終戦を迎える。なお、36節終了時点で勝ち点65で2位だったサンフレッチェ広島は、12月1日に北海道コンサドーレ札幌と37節で対戦する。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)