【UEFAヨーロッパリーグ】ソシエダ 2-0 アヤックス(日本時間11月29日/アノエタ) 【映像】超絶ドリブル&急加速で圧巻縦突破 ソシエダに所属するMF久保建英が圧…
【UEFAヨーロッパリーグ】ソシエダ 2-0 アヤックス(日本時間11月29日/アノエタ)
ソシエダに所属するMF久保建英が圧巻の個人技で魅せた。右サイドでボールを受けた日本代表MFは縦へのドリブル突破で敵陣深くまで侵入すると、最後は中央へパスを折り返してチャンスメイク。彼一人のプレーで決定機が訪れようとしていた。
ソシエダの久保は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節、ホームで迎えたアヤックス戦で[4-3-3]の右WGで先発出場。キックオフ直後に持ち味を発揮した。
ソシエダが味方GKからパスを繋いだ場面で、右サイドの日本代表MFにボールが渡った。その際にアヤックスのプレスが空回りしたこともあって、相手の左SBヨレル・ハトが前に釣り出されており、久保は相手CBユーリ・バースに1対1を仕掛ける展開になった。
得意とするカットインの可能性をちらつかせた上での縦突破で一気に敵陣の深い位置まで侵入すると、相手DFを抜き切らないまま右足のパスで中央へと折り返す。
予測しづらいタイミングでのクロスにアヤックス守備陣は後手に回ることに。しかし、ソシエダFWシェラルド・ベッカーもこのパスに反応が遅れてしまい、ギリギリのところで相手にカットされてしまった。
結果的にシュートに結びつかなかったが、解説を務めた安永聡太郎氏は「この時点で久保に3度、4度と渡っていますが、個人的にはこれくらい渡して久保サイドに相手を集めることができる。そうした時に中央と逆サイドが大事になりますね」とコメント。久保を軸とした攻撃を展開することの狙いについて分析。ファンも「はや」「久保くんだけレベチ」などと反応していた。
安永氏の解説通り、ソシエダは右サイドを軸にアヤックスを攻め立てると、久保はその期待に応えるように1ゴール1アシストの大活躍を披露。2-0での勝利の立役者となった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)