6年目は球団オプション ドジャースは29日(日本時間30日)、トミー・エドマン外野手と5年7400万ドル(約110億7000万円)で契約延長に合意したと発表した。契約は2025年から2029年シーズンまで、2030年は球団オプション。また、…
6年目は球団オプション
ドジャースは29日(日本時間30日)、トミー・エドマン外野手と5年7400万ドル(約110億7000万円)で契約延長に合意したと発表した。契約は2025年から2029年シーズンまで、2030年は球団オプション。また、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、オプションは1300万ドル(約19億4000万円)で、バイアウトの場合は300万ドル(約4億5000万円)、契約全体の1/3の金額が後払いだという。
29歳のエドマンは内外野を守れる便利屋で、2021年には二塁手部門でゴールドグラブを受賞した。今季途中にカージナルスからトレード加入。故障もあって37試合の出場にとどまったが、勝負強い打撃と好守でチームに貢献した。
特にポストシーズンでは大活躍。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは打率.407、OPS1.022、ポストシーズンの球団シリーズ記録に並ぶ11打点の活躍でMVPを受賞した。ワールドシリーズでもOPS.988の猛打で世界一に導いている。
米データサイト「コッツ・ベースボールコントラクツ」によると、今回の契約延長前のエドマンは、来季まで2年1650万ドル(約25億5300万円)の契約下にあった。来季年俸は950万ドル(約14億7000万円)となっていたが、このオフにドジャースは契約延長の下交渉を行っていると報じられていた。(Full-Count編集部)