凄まじい活躍を見せた2024年の大谷。来季は二刀流も見たいところだ(C)Getty Images 現地時間11月28日、サンクスギビング・デーにちなみ、米スポーツメディア『The Athletic』は「2024年シーズンのMLBに感謝する2…

凄まじい活躍を見せた2024年の大谷。来季は二刀流も見たいところだ(C)Getty Images

 現地時間11月28日、サンクスギビング・デーにちなみ、米スポーツメディア『The Athletic』は「2024年シーズンのMLBに感謝する24の理由」を特集。「この特別な年を作った人たちや球団、瞬間、マイルストーンに乾杯」とつづり、かつてレッズ、ナショナルズでGMを務めていたジム・ボウデン氏が今季の名場面を回想している。

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 その中で大きな存在感を示したのは、やはり大谷翔平(ドジャース)だ。レギュラーシーズンで「50本塁打・50盗塁(50-50)」の金字塔を達成すると、本塁打と打点の二冠王に輝き、2年連続3度目の満票MVPを獲得。加えてシルバースラッガー賞、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞など、まさに“表彰ラッシュ”となった。

 記事内では、2番目にMVPシーズンのハイパフォーマンスが紹介されている。アーロン・ジャッジ(ヤンキース)とともに活躍が取り上げられ、大谷に関しては、「信じられない形で50-50クラブを設立」と記述。「54本塁打、59盗塁に達した史上初の選手で、OPS+190、WAR9.2を記録」と続けており、これらの数字に驚きを隠せないようだ。

 また15番目に挙げられているのは、ナ・リーグ新人王に輝いたポール・スキーンズ(パイレーツ)との初対決。現地時間6月5日、PNCパークに大勢の観客が詰めかけ、怪物vsスーパースターのマッチアップは、「初回にスキーンズが三球三振、次の打席でオオタニが本塁打。スター同士が対峙する特別な瞬間だった」と振り返っている。

 この他にボウデン記者は、1番目にワールドシリーズ(WS)第1戦でサヨナラ満塁弾を放ったフレディ・フリーマン(ドジャース)、3番目に開幕戦史上最多の1イニング14点を挙げたダイヤモンドバックス、4番目に“450フィート超え弾&ランニング本塁打”を同一試合でマークしたエリー・デラクルーズ(レッズ)など、印象に残る場面を並べていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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