今オフ最大の目玉であるソト。ドジャースも興味を示しているが…(C)Getty Images 若き主砲を巡りさまざまな報道が飛び交っている。ヤンキースからフリーエージェント(FA)となったフアン・ソトだ。 今季は、出場157試合で打率.288…
今オフ最大の目玉であるソト。ドジャースも興味を示しているが…(C)Getty Images
若き主砲を巡りさまざまな報道が飛び交っている。ヤンキースからフリーエージェント(FA)となったフアン・ソトだ。
今季は、出場157試合で打率.288、41本塁打、109打点、OPS.988とハイアベレージを叩き出し、自身5度目のシルバースラッガー賞を獲得。アーロン・ジャッジとともにヤンキース打線をけん引し、球団15年ぶりとなるワールドシリーズ(WS)進出にも貢献した。そんな怪物スラッガーを巡っては現在、複数球団の争奪戦が展開されている。
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こうした中で現地時間11月27日(日本時間28日)、米全国紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン氏が司会を務める番組に出演。「来年ドジャースで右翼手に就く可能性は、ソトより僕らの方が高いと思う。ドジャースに彼はいらない」との見解を示した。
また現地時間28日(日本時間29日)、ニューヨークのスポーツ情報を発信する『Empire Sports Media』は、ナイチンゲール記者の私見に同意。今オフのドジャースに関しては、「大型契約の可能性を完全に排除しないのが賢明な戦略だ」と前置きしつつ、まだテオスカー・ヘルナンデスとの再契約、投手陣の補強が終わっていないと指摘している。
続けて、ソトがドジャースへ移籍した場合「もっと良いチームになる」と認めながらも、球団側が「柔軟性」を重視しており、「ナイチンゲール記者の言う通り、多くのチームと同じく彼を必要としていない」と分析。「ソトがラインナップにいてもいなくても、彼らはWSの脅威となる強豪球団だ」とその充実ぶりを強調していた。
各方面から熱い視線が注がれる今オフの“主役”だが、はたして最終的にどんな決断を下すのだろうか。今後も彼の動向に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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