渋谷の109ビルにも堂々と広告看板が。大谷の影響力の大きさはいたるところに出ている。(C)産経新聞社 大谷翔平の日本国内での“影響力”を目の当たりにした米記者は目を丸くした。 情報の発信者となったのは、今月に東京ドームで開催された国際大会「…
渋谷の109ビルにも堂々と広告看板が。大谷の影響力の大きさはいたるところに出ている。(C)産経新聞社
大谷翔平の日本国内での“影響力”を目の当たりにした米記者は目を丸くした。
情報の発信者となったのは、今月に東京ドームで開催された国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のスーパーラウンドの取材に訪れていたMLB公式サイトのマイケル・クレア記者は、自身のXで来日期間中の思い出を回想した。
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居酒屋などにも赴いたクレア記者がとりわけ関心を示したのが、街中のいたるところに姿を見せた大谷だ。いまや日本ではビルの壁面に設置された巨大な広告看板はもちろん、駅の構内にも広告が掲示されている。
目にしない日はない“大谷だらけな東京”を体感したクレア記者は咄嗟に収めた写真と共に「これはショウヘイの世界であり、僕らはその中で生きている」と投稿。稀代の二刀流スターに彩られた東京の光景を改めてリポートした。
事実、大谷のグラウンド外での存在感は日々高まっている。今年5月に米老舗経済誌『Forbes』は、本人がスポンサーなどから得る“副収入”が本業の約2.3倍となる6000万ドル(約93億3800万円=当時のレート)とリポート。そこからスポンサー契約を結ぶ企業は22社までに増加しており、副収入が100億円を確実に超えると見るメディアも少なくない。
24年シーズンに前人未到の「シーズン54本塁打・59盗塁」をやってのけ、世界的な声価を高めた大谷。米記者も舌を巻く影響力はまさに規格外。それによって生じる経済効果も青天井で膨らんでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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