◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目（29日）◇東京よみうりCC（東京）◇7002yd（パー70）◇晴れ(観衆1919人)単独首位から出た中島啓太が1イーグル4バーディ、2ボギーの「66」でプレー。通算9アンダーのトップで片岡…
◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目（29日）◇東京よみうりCC（東京）◇7002yd（パー70）◇晴れ(観衆1919人)
単独首位から出た中島啓太が1イーグル4バーディ、2ボギーの「66」でプレー。通算9アンダーのトップで片岡尚之と並んだ。今大会は今季の欧州ツアー優勝者（3月のヒーローインディアンオープン）の資格で出場しており、国内競技は10月「日本オープン」以来3試合目となる。
中島は開始1番でいきなりのショットインイーグル。残り75ydからロフト60度のウェッジで放ったショットがピン奥に落ち、バックスピンでそのままカップインした。「（1番は）ティショットもセカンドも完ぺきで、いいスタートが切れた」。その後も快調にスコアを伸ばし「きのうよりは全体の内容もかなり良かった。今週は自分の中で、やろうとしていることがある。あす以降もコツコツと、その点をしっかりとクリアできるように頑張ります」と話した。
賞金ランキング22位の片岡は2021年「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」以来となるツアー2勝目を狙う。5アンダー3位にショーン・ノリス(南アフリカ)が続いた。
今大会で決着がつく賞金王レースの上位陣では、トップと約289万円差でランク2位につける金谷拓実が前日の17位から河本力、幡地隆寛と並ぶ通算4アンダー4位に浮上した。ランク4位の岩田寛は、鍋谷太一、清水大成と同じ通算3アンダー7位につけた。
今季4勝してランク1位の平田憲聖はボギーなしの4バーディ「66」で回り、19位から2アンダー10位に順位を上げた。前年覇者の蝉川泰果、吉田泰基と並んでいる。
2009年以来の賞金王戴冠には優勝が必須のランク6位の石川遼は3バーディ、3ボギーの「70」で回って3オーバー25位で大会を折り返した。
＜上位成績＞
1T／－9／中島啓太、片岡尚之
3／－5／ショーン・ノリス
4T／－4／金谷拓実、河本力、幡地隆寛
7T／－3／岩田寛、清水大成、鍋谷太一
10T／－2／平田憲聖、蝉川泰果、吉田泰基
