ロサンゼルス・クリッパーズは、11月28日(現地時間27日)に敵地キャピタルワン・アリーナでワシントン・ウィザーズ相手に12…
ロサンゼルス・クリッパーズは、11月28日(現地時間27日)に敵地キャピタルワン・アリーナでワシントン・ウィザーズ相手に121-96で快勝し、ウェスタン・カンファレンス6位の12勝8敗とした。
この日はジェームズ・ハーデンが序盤から絶好調。第1クォーターだけで5本の長距離砲を放り込むなど計23得点をたたき出し、続く第2クォーターでも8得点をマーク。第3クォーターにも12得点を奪い、31分52秒の出場でゲームハイの43得点に4リバウンド7アシスト3スティールと大暴れ。
ウィザーズ相手に一度もリードを許さずに完勝したクリッパーズではハーデンのほか、イビツァ・ズバッツが18得点16リバウンド、ジョーダン・ミラーが15得点、ボーンズ・ハイランドが10得点を記録。
昨シーズン序盤にクリッパーズへ加入後としては最多得点を残したハーデンは、キャリア16年目、レギュラーシーズン通算1092試合目で102度目の40得点ゲームを達成。『StatMamba』によると、これは現役最多の好記録。歴代でも100度の40得点超えをクリアしているのは、271度のウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)、173度のマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、122度のコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)とハーデンの4選手のみ。
これまで得点王に3度立ったことがあるハーデンは、ウィザーズ戦で持ち前の得点力と爆発力を見せつけたと言っていいだろう。
【動画】ウィザーズ戦で爆発したハーデンのハイライト!