【UEFAチャンピオンズリーグ】セルティック 1-1 クラブ・ブルッヘ(日本時間11月28日/セルティック・パーク)【映像】前田大然、“1人だけ倍速”爆速カウンタープレスセルティックFW前田大然のあらゆる”速さ”が際立つ場面だった。チームメ…

【UEFAチャンピオンズリーグ】セルティック 1-1 クラブ・ブルッヘ(日本時間11月28日/セルティック・パーク)

【映像】前田大然、“1人だけ倍速”爆速カウンタープレス

セルティックFW前田大然のあらゆる”速さ”が際立つ場面だった。チームメイトからのパスを相手にカットされた場面で、日本代表FWのカウンタープレスが炸裂。切り替えの速さと純粋なスピードを活かした守備でボール奪取を狙った。

話題のシーンは、スコアレスで迎えた15分に見られた。

セルティックFW古橋亨梧がカウンターの場面で敵陣の中央を持ち運ぶと、前田はこの動きに合わせて左の大外から中央への斜めのランニングでボールを引き出そうとした。

相手にパスコースが読まれていたため惜しくも決定機とはならなかったが、ボールを失った直後に前田の本領が発揮される。パスカットしたクラブ・ブルッヘDFジョアキン・セイスがパスの出し先を探しているわずかの間に、日本代表FWは猛烈なプレスバックでボール奪取を狙った。

この献身性あふれるプレーに視聴者も「いいタックルだったけどな」「プレスのスピードが1人だけ倍速w」「バケモノすぎる」「エグいな」と大絶賛。改めて彼の守備意識の高さに感心している様子だった。

前田はこうしたネガティブトランジションで持ち味を発揮できる選手である。この場面ではボールを奪い返すことができなかったが、素早い切り替えからのカウンタープレスは相手チームからすると脅威でしかない。

なお、セルティックは26分にオウンゴールで先制を許したが、後半に前田の同点ゴールが決まって1-1のドローに。勝ち点を8に伸ばし、決勝トーナメント進出に向けて高位置につけている。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)