チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、アストン・ビラvsユベントスが27日に行われ、0-0で引き分けた。 前節ブルージュ戦をミングスの凡ミスによるPK献上で敗れ、連勝が3で止まった8位アストン・ビラ(勝ち点9)は、直近のクリスタ…
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、アストン・ビラvsユベントスが27日に行われ、0-0で引き分けた。
前節ブルージュ戦をミングスの凡ミスによるPK献上で敗れ、連勝が3で止まった8位アストン・ビラ(勝ち点9)は、直近のクリスタル・パレス戦を2-2で引き分けた。そのパレス戦のスタメンから3選手を変更。ディーニュ、キャッシュ、カマラがスタメンとなった。
一方、11位ユベントス(勝ち点7)は前節リール戦、1-1の引き分け止まりとなって2勝1分け1敗に。直近のミラン戦ではヴラホビッチの負傷離脱を受けてマッケニーを最前線で起用する苦肉の策を投じた中、ゴールレスドローに終わった。そのミラン戦のスタメンから負傷したマッケニーに代えてウェアのみを変更した。
ウェアを最前線に起用したユベントスにボールを持たせる入りとしたビラは13分、CKからパウ・トーレスが際どいヘディングシュートを浴びせて牽制。
その後もビラが構えつつ、カウンターを狙う展開が続いた中、互いに隙を見せず好機を生み出せない状況となった。
そんな中37分、ビラに好機。ボックス内のワトキンスがうまく前を向いて枠内シュート。しかしGKディ・グレゴリオのセーブに阻まれた。
ハーフタイム間際の追加タイム1分、ディーニュの直接FKがバーに直撃したビラだったが、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、圧力をかけるビラが押し込む展開とする中、65分にユベントスに決定機。CKの流れからコンセイソンのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKエミリアーノ・マルティネスのビッグセーブに阻まれた。
守護神が救ったビラは70分に決定機。ボックス右で仕掛けたベイリーのマイナスクロスにマッギンが合わせたが、ゴール前のロカテッリの好ブロックに阻止された。
終盤にかけては互いに決め手を欠いていたが、ビラはラストプレーの追加タイム4分にゴールを奪いかける。FKの流れからGKディ・グレゴリオがファンブルしたルーズボールをロジャーズがゴールに蹴り込んだが、VARが入りジエゴ・カルロスのファウルを取られてノーゴールに。死力を尽くした一戦は勝ち点1を分け合っている。
アストン・ビラ 0-0 ユベントス