11月27日、ニッパツ三ツ沢球技場でダイヤモンドカップ・オブ・レジェンドが行われ、「ワールドレジェンズ」と「Jクラシックス」が対戦した。 あまりに豪華なラインナップだった。この試合のために駆け付けた「ワールドレジェンズ」には、元ブラジル代…
11月27日、ニッパツ三ツ沢球技場でダイヤモンドカップ・オブ・レジェンドが行われ、「ワールドレジェンズ」と「Jクラシックス」が対戦した。
あまりに豪華なラインナップだった。この試合のために駆け付けた「ワールドレジェンズ」には、元ブラジル代表MFカカ、元スペイン代表DFミチェル・サルガド、元フランス代表MFロベール・ピレス、元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラ、元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィらそうそうたるメンバー。
一方の「Jクラシックス」も、Jリーグや日本代表で活躍した選手で構成されており、両チーム合わせて7ゴールが生まれた。
その中で一際注目を浴びたのは元スペイン代表MFダビド・シルバだ。レアル・ソシエダでサッカー日本代表MF久保建英と共演したこのMFは、先発出場したこの試合で1ゴール2アシストの大活躍。その結果だけでなく、一つ一つのプレーが息を飲むような美しさだった。
■ダビド・シルバが試合後にユニフォーム交換
そんなダビド・シルバがユニフォーム交換をしたJクラシックスの選手がいた。それは、サッカー元日本代表の岩本輝雄氏だ。
岩本氏はこの試合にキャプテンマークを巻いてフル出場。ドリブルにクロス、CKのキッカーなど、52歳の年齢を感じさせない精力的なプレーを見せていた。“黄金の左足”として現役時代、杜の都を熱狂させたそのままに、この日も観客の視線を集めていた。
2人はピッチの中央でユニフォームを脱いで手渡しすると、互いに称えるように抱擁。その後、ファンサービスをしていた。