イタリアセリエA ペルージャ対ミラノの結果 バレーボールのイタリアセリエAは現地時間の24日にUnipol Forumにて日本代表の石川祐希が所属するペルージャ対大塚達宣所属のミラノの試合を行い、ペルージャが3-1で勝利した。ミラ…
バレーボールのイタリアセリエAは現地時間の24日にUnipol Forumにて日本代表の石川祐希が所属するペルージャ対大塚達宣所属のミラノの試合を行い、ペルージャが3-1で勝利した。ミラノは石川が昨季まで4シーズン在籍したチームであることに加え、今季は大塚がプレーしていることから注目の対決となった。
石川、大塚はともにベンチスタート。約9000人の大観衆の中、第1セットはホームのミラノが先取。しかし、第2セットはペルージャがサーブで攻め、リードする展開に。ミラノは3点リードされた場面で大塚を投入するが、ペルージャの勢いを止めることができず、ペルージャがセットを取り返し、大塚はベンチに。第3セット、ミラノが2点リードの場面でペルージャはポイント起用で石川を投入するも、エレーナが再びコートに戻り、石川はこの試合ではその後、出場機会がなかった。第3セットをデュースの大接戦の末、30-28で制したペルージャは、続く第4セットは25-15で奪取し、3-1(19-25、25-20、30-28、25-15)で勝利。開幕9連勝とした。待望の日本人選手直接対決は叶わず、持ち越しとなった。
石川は試合後に、次のようにコメントした。
ミラノ戦は3-1でしっかり勝ちきることができました。個人的には出番は少なかったですが、チームとしてしっかり勝ちきることができたので良かったです。また、ミラノとの対戦ということで、大塚選手も所属しているので、お互いコートでプレーできればと思いましたが、今回は叶いませんでした。次回またコート上で対戦できることを楽しみにしています。また、たくさんの日本人の方の声援も非常に嬉しかったです。
写真:Lega Pallavolo Serie A