11月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ニューオーリンズ・ペリカンズは、敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われた…

 11月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ニューオーリンズ・ペリカンズは、敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたインディアナ・ペイサーズ戦を110-114で落とし、5連敗を喫した。

 開幕2連勝こそ飾ったものの、ペリカンズはケガ人続出によって3戦目以降の16試合で2勝14敗と黒星先行。ペイサーズ戦でも主力のブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソン、デジャンテ・マレー、ハーバート・ジョーンズが欠場していた。

 この試合ではトレイ・マーフィー3世が24得点6リバウンド4アシスト、CJ・マッカラムが23得点4リバウンド、新人ビッグマンのイブ・ミッシが16得点13リバウンド2スティール2ブロックと奮戦。

 そして先発ポイントガード(PG)に入ったエルフリッド・ペイトンが14得点7リバウンド2スティールにキャリアハイの21アシストをマーク。これはトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)が19日のサクラメント・キングス戦で記録した19アシストを上回り、今シーズンのリーグ最多となった。

 190センチ88キロのPGはNBAキャリア8年を誇る30歳のベテランではあるものの、直近2シーズンはNBAでプレーしていない。21日にケガ人続出に陥っているかつての古巣ペリカンズと契約を結び、900日以上もブランクがあった中でコートへ復帰し、3試合目で21本のアシストを配球したのだから称賛すべきだろう。

 左手骨折のため離脱していた先発ガードのマレーが28日のトロント・ラプターズ戦で復帰する見込みながら、ペリカンズは控えガードのホセ・アルバラードもハムストリング負傷で離脱が続いていることから、3シーズンぶりに復帰したペイトンが今後もプレーする可能性はありそうだ。

【動画】自己最多21アシストを残したペイトンのハイライト!