11月27日(現地時間11月26日)、各地でGリーグ公式戦が行われ、メンフィス・ハッスルの河村勇輝が今シーズン3試合目となる…
11月27日(現地時間11月26日)、各地でGリーグ公式戦が行われ、メンフィス・ハッスルの河村勇輝が今シーズン3試合目となる出場を果たした。
ホームでのオクラホマシティ・ブルー戦に先発出場した河村は、第1クォーターからフィールドゴールこそなかったものの、司令塔としてチームをけん引し6アシスト。身長211センチの相手選手からスティールも記録し、速攻の起点となる的確なパスを送るなど、リード奪取に貢献した。
第2クォーターは2点差と詰め寄られた残り8分にコートイン。長短のパスを駆使したが、流れを断ち切ることはできず。逆転されて迎えた第3クォーターは、味方との呼吸が合わずに頭を抱える場面もあった。
それでも、第4クォーターには河村の投入後に一進一退の接戦に持ち込み、残り2分7秒には河村もフリースローで初得点、逆転機の残り32秒で得たフリースローもきっちり揃えた。しかし、チームは残り10秒で逆転を許し、最終スコア108-109で競り負けた。
Gリーグ3試合目の出場だった河村は、34分のプレータイムで4得点9アシスト3スティールの成績。持ち前のアシスト能力の高さは見せたが、フィールドゴール0/8本、ターンオーバー5本とマイナス面も散見された。
なお、インディアナ・マッドアンツの富永啓生は、同日に行われたグランドラピッズ・ゴールド戦でベンチ入りしていたものの出番なし。河村とは対照的にプレータイムを得られない苦しい日々が続いている。
■試合結果
ブルー 109-108 ハッスル
OKL|23|39|28|19|=109
MHU|35|11|30|32|=108