堂安律が所属するフライブルクが、X(旧ツイッター)からの撤退を発表した。 現在30万のフォローを持つフライブルクの公式アカウントだが、今後はXのメディアサービスを終了し、代わりにBlueskyに切り替えるという。 フライブルクは今回の決断に…

堂安律が所属するフライブルクが、X(旧ツイッター)からの撤退を発表した。

現在30万のフォローを持つフライブルクの公式アカウントだが、今後はXのメディアサービスを終了し、代わりにBlueskyに切り替えるという。

フライブルクは今回の決断に際して以下の声明を発表している。

「スポーツクラブは、以前はTwitterと呼ばれていたプラットフォームXでの活動を直ちに停止します。クラブが定款で掲げている多様性や寛容などの価値観が、そこで踏みにじられています」

「プラットフォームの急速な過激化は、憎悪、扇動、陰謀論の氾濫から明らかです。規制や制裁はほとんど存在しません。それどころか、2年前にTwitterを引き継いだイーロン・マスクは、こうしたコンテンツの多くを公開し、広めることに個人的に責任を負っています」

「スポーツクラブは、もはや以前のように単純に続けることはできない段階に達しました。外国人嫌悪、人種差別、差別に反対することは、私たちのアイデンティティの一部です。Xの現在の軌跡を考えると、プラットフォームに残ることはもはや正当化できません」

「したがって、SCフライブルクは、プラットフォームBlueskyで最初の一歩を踏み出します。関心のあるすべての関係者、特にTwitterで長年にわたって発展し、Xで私たちからの最新情報を受け取ることがなくなった活気のあるSCコミュニティに、BlueskyでSCフライブルクの毎日のコンテンツをフォローすることをお勧めします」

「今後数週間から数カ月間、この新しいプラットフォームでの私たちの存在がどのように受け止められているかを観察し、評価します」

なお、ブンデスリーガではザンクト・パウリ、フライブルクが同様の理由でXからの撤退を発表している。