チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、レバークーゼンvsレッドブル・ザルツブルクが26日にバイ・アレーナで行われ、ホームのレバークーゼンが5-0で圧勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢はベンチ入りも出場機会はなかった。 前…
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、レバークーゼンvsレッドブル・ザルツブルクが26日にバイ・アレーナで行われ、ホームのレバークーゼンが5-0で圧勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢はベンチ入りも出場機会はなかった。
前節、シャビ・アロンソ監督の古巣リバプールに0-4の大敗を喫したレバークーゼンだが、直近のハイデンハイム戦では5-2の大勝。公式戦4試合ぶりの白星を手にして今回のホームゲームを迎えた。
試合は開始直後からホームチームが圧倒。開始8分にヴィルツが相手のハンドで得たPKを決めて早々に先制点を奪取。さらに、直後の11分にはボックス手前で得たFKをキッカーのグリマルドがドライブ回転をかけたシュートで決め切った。
さらに、前半半ば過ぎにはグリマルドからパスを受けたヴィルツがボックス左で鮮やかな突破から右足シュートをファーポストに流し込み、ドッペルパックを達成した。
3点リードで試合を折り返したホームチームは後半も攻守に相手を圧倒。61分にはフリンポンのクロスをシックが左足で決めて4点目を挙げると、途中出場のアレイシ・ガルシアにもゴールが生まれ、ホームで5-0の完勝。公式戦2連勝を達成した。
また、同日行われたヤング・ボーイズvsアタランタは、アウェイのアタランタが1-6で圧勝した。
ここまで2勝2分けの無敗で9位に付けるアタランタは、4戦全敗で下位に沈むスイスの強豪とのアウェイゲームで連勝を狙った。
レテギのゴールで先制に成功したものの、直後の失点ですぐさまイーブンに戻されたアタランタ。しかし、ここから一気に攻勢を仕掛けていくと、前半半ば過ぎにデ・ケテラエル、コラシナツ、レテギが畳みかけるゴールで一気に相手を突き放した。
4-1で折り返した後半もデ・ケテラエルのゴールで先にゴールをこじ開けると、試合終了間際にはサマルジッチにもゴールが生まれ、格下相手に6-1の圧勝を収めた。
レバークーゼン 5-0 ザルツブルク
【レバークーゼン】
フロリアン・ヴィルツ(前8[PK]、前30)
アレハンドロ・グリマルド(前11)
パトリック・シック(後16)
アレイシ・ガルシア(後27)
ヤング・ボーイズ 1-6 アタランタ
【ヤング・ボーイズ】
シルヴェール・ガンヴラ(前11)
【アタランタ】
マテオ・レテギ(前9、前39)
チャールズ・デ・ケテラエル(前29、後11)
セアド・コラシナツ(前32)
ラザール・サマルジッチ(後46)