男子プロテニス協会のATPは26日に公式サイトを更新し、12月18日に開幕する20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)に新たに出場が決まった2選手を発表した。先日発表されていたメンバーと合わせ…
男子プロテニス協会のATPは26日に公式サイトを更新し、12月18日に開幕する20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)に新たに出場が決まった2選手を発表した。先日発表されていたメンバーと合わせ計6名の出場が決定となった。
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同大会は20歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位7選手と、ワイルドカード(主催者推薦)が与えられた選手の8名が出場する大会。4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。試合形式は4ゲーム制の5セットマッチで、2017年から新型コロナウイルスの影響を受けた2020年を除き過去6度開催されている。
初代チャンピオンはチョン・ヒョン(韓国)で、以降はS・チチパス(ギリシャ)、J・シナー(イタリア)、C・アルカラス(スペイン)、B・ナカシマ(アメリカ)が優勝。昨年はH・メジェドビッチ(セルビア)が制覇した。
25日にはA・フィス(フランス)、A・ミケルセン(アメリカ)、J・メンシク(チェコ)、シャン・ジュンチェン(中国)の4名の出場が発表されていたが、26日には追加して世界ランク123位のL・ティエン(アメリカ)、同128位のL・ヴァン・アッシュ(フランス)の参加が決まった。
18歳のティエンは、今季序盤でITF大会で4勝しチャレンジャー大会にカテゴリーを上げた。チャレンジャー大会でも3勝をあげるなど今月には自己最高となる世界ランク114位を記録している。
また、20歳のヴァン・アッシュは昨年10月に自己最高となる世界ランク63位を記録。今季は本格的にATPツアー参戦の1年となりツアーマッチ8勝17敗という成績を残している。
今年のNext Gen ATPファイナルズは残り2枠となった。
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