パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がバイエルン戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、PSGはチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節でバイエルンと対戦。アウェイで大一番に臨む。 アーセナルやアトレ…

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がバイエルン戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

26日、PSGはチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節でバイエルンと対戦。アウェイで大一番に臨む。

アーセナルやアトレティコ・マドリーなど強豪と当たったこともあり、ここまで1勝1分け2敗の25位とやや苦戦している状況。またも強敵にぶつかるエンリケ監督は、バイエルンについて前日会見でコメントした。

「FCバイエルンと我々は非常に似たチームだ。どちらもボールを欲しがり、非常に激しくプレッシャーをかける。特に攻撃においてはスタッツ的にも似ている」

「だが、明日はボールが1つしかないから、どちらかのチームがもう一方より多くプレーする必要がある。彼らか我々だ」

「バイエルン・ミュンヘンは出場するどの大会においても優勝候補だ。それは今日も同じだし、10年後もそうだろう。ドイツでもヨーロッパでも大きな影響力を持つクラブだ」

また、リーグフェーズ突破にも言及。プレーオフ進出圏内の24位まで1ポイント差の勝ち点「4」を積むなか、目の前の試合に集中するだけだと述べている。

「この大会でのこれまでの結果は、我々にとって本来あるべきものではないが、結果は結果だ。予選突破に必要なポイント数はまだわからない。サッカーはただ1つ、ゴールを決めることがすべてであり、その点では改善が必要だ」

さらに、今シーズンのチーム状態についても語った指揮官。選手層の厚さに自信を覗かせている。

「今シーズンは公式戦16試合を戦ってきたが、チームはアーセナル戦以外いつも良いパフォーマンスを見せてきた。だからこそ自分たちの原則を徹底し続けるつもりだ」

「チームの強みは、1人の選手だけに頼らないことだ。だから私は、選手1人1人の個人的な成長と、チームとしての成長に期待している。今のところは自分が見ているものに満足している」

「明日、我々は再び勇敢になり、守備でリスクを冒し、攻撃に出る。バイエルンが我々よりも優れていたら、彼らを祝福し、仕事に戻る」