いわてグルージャ盛岡は26日、DF深川大輔(25)との契約満了を発表した。 深川はジェフユナイテッド千葉のアカデミーから日本体育大学に進み、2022年に岩手でプロ入り。昨季こそJ3リーグ7試合の出場に終わったが、チームがJ2リーグに属した入…

いわてグルージャ盛岡は26日、DF深川大輔(25)との契約満了を発表した。

深川はジェフユナイテッド千葉のアカデミーから日本体育大学に進み、2022年に岩手でプロ入り。昨季こそJ3リーグ7試合の出場に終わったが、チームがJ2リーグに属した入団1年目から一定の出番を掴み、今季も28試合でプレーした。

チームがJ3リーグ最下位でJFL降格となるなか、契約満了による退団が決まった深川は入団からの3年間を振り返りつつ、別れの挨拶をしている。

「今季限りでいわてグルージャ盛岡を離れることになりました。3年前プロサッカー選手になるチャンスを与えてくれた秋田さんを始めとする、このクラブに関わる全ての方々に心から感謝しています。このクラブの為に何とか力になりたいと闘ってきましたが力不足でサポーターの方々に苦しい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています」

「今シーズンどんなに不甲斐ない試合をしても『お前たちは岩手の誇りだ』と言ってくれたこと、本当に嬉しかったです。僕ら選手にとってグルージャのサポーターは自慢のサポーターであり、この人達の為に勝ちたいと思わせてくれる存在でした。だからこそ結果を出したかったし、もっと一緒に喜びたかったです」

「これから僕自身が一緒に戦うことはできませんが、J3最下位が確定した金沢戦のゴール裏であれだけの熱量を持って選手のことを想ってくれるこのサポーター達がいれば必ずチームは良い方向にいくと確信しました。これからもずっと陰ながらグルージャのことを応援しています。3年間本当にありがとうございました」