エドマンは来オフFAも…延長契約の話が浮上 ドジャースがトミー・エドマン外野手と契約延長に向けて下交渉を行ったと22日(日本時間23日)、「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が報じた。その後の進展はまだ見られないが、元GMは「年俸18…
エドマンは来オフFAも…延長契約の話が浮上
ドジャースがトミー・エドマン外野手と契約延長に向けて下交渉を行ったと22日(日本時間23日)、「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が報じた。その後の進展はまだ見られないが、元GMは「年俸1800万ドル(約27億7000万円)」前後の複数年契約を結ぶのではと予想している。
「MLBネットワーク」のオフの情報番組「ホット・ストーブ」が25日(同26日)、同番組の司会を務めるロベルト・フローレス氏と元メッツGMで同番組のコメンテーターを務めるスティーブ・フィリップス氏の映像を公開。エドマンの契約延長の可能性について議論を交わした。
フィリップス氏は、エドマンとの延長契約は「とても理にかなっていることだと思います」と太鼓判。米データサイト「コッツ・ベースボールコントラクツ」によると、エドマンの契約は来季までの2年1650万ドル(約25億3900万円)で、来季年俸は950万ドル(約14億6200万円)となっている。FAまでまだ時間はあるものの、「もう1年保有することができますが、(同じくユーティリティの)クリス・テイラーの契約は来シーズン終了時点で切れます」とし、早期囲い込みのメリットを強調する。
また、「内外野守ることができる上に、(今シーズンは)大事な場面で多くのヒットをマークしました。しかも1、2、3、7、8、9番を打つことができます。どこでも起用可能なので、ロバーツ監督に選択肢を与えてくれる」と称賛した。エドマンは今年のポストシーズンで大活躍。リーグ優勝決定シリーズでは打率.407、OPS1.023、ポストシーズンの球団シリーズ記録に並ぶ11打点の活躍でMVPを受賞し、ワールドシリーズでもOPS.988の猛打で世界一に貢献した。
「契約延長を望んでいることに驚きはありません。年俸2000万ドル(約30億7800万円)の選手ではないかもしれませんが、(まだ)30歳なので、5、6年契約で年俸1800万ドル(約27億7000万円)程度になるでしょう。理にかなっている(契約だ)と思いますし、彼は離脱せず、長いことプレーするであろう素晴らしいアスリートだと思います」と、総額100億円前後の契約になると見ている。(Full-Count編集部)