ランディ・ミラー記者が報道 今オフのFA市場で最大の大物とされるフアン・ソト外野手が、ドジャースを含めた5球団からオファーが提示された模様だ。 MLBネットワークのジョン・モロシ記者は25日(日本時間26日)、自身のX(旧ツイッター)を更新…

ランディ・ミラー記者が報道

 今オフのFA市場で最大の大物とされるフアン・ソト外野手が、ドジャースを含めた5球団からオファーが提示された模様だ。

 MLBネットワークのジョン・モロシ記者は25日(日本時間26日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ニュージャージー州最大のニュースサイト『NJ.com』のランディ・ミラー記者によると、フアン・ソトに対して5球団がオファーした。レッドソックス、ドジャース、メッツ、ヤンキース、そしてブルージェイズだ」と、強豪&金満球団から契約が提示されたという。

 ソトは26歳にして通算201本塁打、出塁率.421、OPS.953、シルバースラッガー賞5回を記録する天才打者。米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏によれば、契約は「7億ドル(約1077億円)に迫る金額」とも伝えられている。

 FA市場が解禁され、早々にブルージェイズ、レッドソックス、メッツと面談を行った。18日(同19日)には代理人を務めるスコット・ボラス氏のオフィス付近の非公開の場所でヤンキースとも会談を行ったとされる。また、19日(同20日)にはワールドシリーズで相まみえたドジャースと面談したとMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が報じている。他にもフィリーズも触手を伸ばしているとされ、大争奪戦が展開されそうだ。

 またフェインサンド記者は、球界関係者の予想として12月9日(同10日)に始まるウインターミーティング前に決着する可能性もあると指摘している。果たして天才打者を手にする球団はどこになるのだろか。(Full-Count編集部)