内藤はわずか7試合&打率1割だが、パ一塁部門で1票が入った 日本野球機構(NPB)は25日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表した。投票権を持つのは、新聞社、通信社、放送局のプロ野球記者で取材歴5年以上のキャリアを持つ者と定められてい…
内藤はわずか7試合&打率1割だが、パ一塁部門で1票が入った
日本野球機構(NPB)は25日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表した。投票権を持つのは、新聞社、通信社、放送局のプロ野球記者で取材歴5年以上のキャリアを持つ者と定められている。ここでは、記者投票で選ばれるこのタイトルの少数意見、「1票」だけを得た選手たちをまとめてみたい。
最も得票率の高かったのはパ三塁部門の栗原陵矢(ソフトバンク)。257票を集めたが、満票ではなく、郡司裕也、清宮幸太郎(ともに日本ハム)にも1票を集めた。清宮は今季打率.300、15本塁打51打点の成績をマークしたが、三塁ではわずか33試合の出場だった。
パ一塁部門では34本塁打99打点で2冠に輝いた山川穂高(ソフトバンク)が256票を集め4度目の受賞。一方で、他にも3人に1票が入った。中でも驚きだったのは内藤鵬(オリックス)。今季1軍デビューした20歳はわずかに7試合の出場で、打率.100、本塁打、打点はなかった。
他にもセ外野部門では25試合で打率.190、0本塁打4打点の井上絢登(DeNA)や外野手として18試合にしか出場していない堂林翔太内野手(広島)にも1票が入っていた。(Full-Count編集部)