スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア マドリッド・オープン」(ATP1000/5月1~8日/賞金総額 571万9660ユーロ/クレーコート)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/1位…
スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア マドリッド・オープン」(ATP1000/5月1~8日/賞金総額 571万9660ユーロ/クレーコート)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/1位)、第6シードの錦織圭(日清食品/6位)、第7シードのジョー ウィルフリード・ツォンガ(フランス/7位)、第8シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ/8位)、第9シードのダビド・フェレール(スペイン/9位)らが勝ち上がったが、第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス/4位)が、ニック・キリオス(オーストラリア/21位)に7-6(7) 7-6(2)で敗れるというシードダウンもあった。 キリオスは実力急上昇中の21歳だけに、これを番狂わせと見ない専門家たちも多い。
一方、順当に勝てば次のラウンドでキリオスに当たるはずだった、第13シードのガエル・モンフィス(フランス/15位)は、7-6(5) 3-6 6-7(4)でパブロ・クエバス(ウルグアイ/27位)に競り負け、照明の故障によりコートを移動するという波乱の試合の末に、苦杯をなめることになった。 (テニスマガジン/ライター◎木村かや子、構成◎編集部)