松坂大輔氏を擁した1997年以来…広島商は初優勝ならず　明治神宮野球大会・高校の部の決勝が25日、神宮球場で行われ、横浜高（神奈川）が4-3で広島商高に勝利。同大会では、後に西武やメジャーリーグで大活躍する松坂大輔氏を擁した1…

松坂大輔氏を擁した1997年以来…広島商は初優勝ならず

　明治神宮野球大会・高校の部の決勝が25日、神宮球場で行われ、横浜高（神奈川）が4-3で広島商高に勝利。同大会では、後に西武やメジャーリーグで大活躍する松坂大輔氏を擁した1997年以来、27年ぶり2度目の優勝を飾った。

　横浜高は初回に1年生ながら4番に座る小野舜友内野手が中前2点適時打を放ち、先制した。2回には1死一、二塁で1番・阿部葉太外野手（2年）の2点中越え二塁打で4点差にリードを広げた。

　投げては1年生ながら最速148キロを誇る本格派右腕・織田翔希投手が先発。7回に失策も絡み2点を失ったが、8回1/3、108球を投げ5安打3失点8奪三振の力投。9回1死二、三塁からは背番号「1」、奥村頼人投手（2年）が登板して最後を締めた。

　対する広島商は今大会初出場。2回戦で東海大札幌高に3-0で完封勝ち、準決勝で敦賀気比高（福井）に11-9で打ち勝ったが、初優勝はお預けとなった。（Full-Count編集部）