男子テニスの国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は24日に大会最終日を迎え、イタリアがオランダを2勝0敗で破り、2連覇を達成した。イタリアは前週の女子国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ…
男子テニスの国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は24日に大会最終日を迎え、イタリアがオランダを2勝0敗で破り、2連覇を達成した。イタリアは前週の女子国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ・ファイナルズ(スペイン/マラガ、室内ハード)でも優勝を飾っており、男女ともに2024年の国別対抗戦でタイトルを獲得することとなった。
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男子国別対抗戦のデビスカップファイナルズ ファイナル8では、世界ランク1位のJ・シナー(イタリア)をエースに据え、準々決勝のアルゼンチン、準決勝のオーストラリア、決勝でオランダを撃破。大会2連覇を成し遂げた。
さらに同週には、チャレンジャー大会でもイタリア勢が結果を残しており、チッタ・ディ・ロベレト(イタリア/ロベレト、室内ハード、ATPチャレンジャー)ではL・ナルディ(イタリア)が、モンテマル・チャレンジャー(スペイン/モンテマル、室内ハード、ATPチャレンジャー)では37歳のF・フォニーニ(イタリア)が優勝を飾った。
また、前週の女子国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップでは、世界ランク4位のJ・パオリーニ(イタリア)、そしてパオリーニとダブルスでペアを組みパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)などを制したS・エラーニ(イタリア)の鉄板コンビの活躍で、日本、ポーランド、イタリアを破り、11年ぶりとなるタイトルを母国にもたらした。
今シーズンはシナーとパオリーニを中心にイタリア勢はツアーでも活躍をおさめ、シナーは全豪オープン(オーストラリア、メルボルン、ハード、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、そしてNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)などを制覇。年末時点での世界ランク1位の称号である年間1位を初めて獲得した。
また、パオリーニは今季が躍進の1年に。28歳と遅咲きのパオリーニは、全豪オープンで16強入りすると、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝。続くウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも準優勝を果たし、全米オープンで16強入り。エラーニと組んだダブルスでは前述したパリオリンピックで金メダルを獲得したほか、「WTA1000」の大会で2度優勝。シングルスで世界ランク4位、ダブルスで10位に位置している。
今季は1月からシーズン終了までテニス界で活躍し続けたイタリア勢。来年はどの国のどのような選手が印象的な結果を残すだろうか。
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