勝敗に関わらずマウンドに輪を作ってお辞儀をする台湾代表「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の決勝戦が24日に東京ドームで行われ、チャイニーズ・タイペイが日本を4-0で下して国際大会で初の頂点に立った。日本にとっては…

勝敗に関わらずマウンドに輪を作ってお辞儀をする台湾代表

「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の決勝戦が24日に東京ドームで行われ、チャイニーズ・タイペイが日本を4-0で下して国際大会で初の頂点に立った。日本にとっては悔しい結果となったが、チャイニーズ・タイペイ代表が試合後に見せた行動にファンは「感動した」「礼儀正しくてすごく好印象」と注目している。

 23日の試合では日本に力負けしたが、この日はエース左腕のリン・ユーミンが好投。5回には2本の本塁打で4点を追加し、そのまま逃げ切った。チャイニーズ・タイペイは主要国際大会での初優勝となった。

 悲願の優勝に涙を流す選手もいた。マウンド付近には歓喜の輪ができ選手は大興奮。しかし、その後には全選手がマウンドを囲む形で輪を作り、球場の全方向に帽子を取ってお辞儀していた。

 チャイニーズ・タイペイの選手は、勝敗に関わらず試合後はマウンドに輪を作ってお辞儀をするのが恒例。この行動にX(旧ツイッター)では「試合後に台湾代表がマウンドに集まってお辞儀して礼をする光景。2013年WBCでの日本vs台湾の試合を思い出して感動した」「勝者台湾、マウンド囲んで全方位お辞儀するのめちゃくちゃ良かった」「優勝した喜びもありながらちゃんと礼儀忘れない台湾、最高のライバルや」「台湾おめでとう! 強かったな〜礼儀正しくてすごく好印象です」と、好感の声が上がっていた。(Full-Count編集部)