春高バレー地区予選の結果 第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の都道府県大会は24日に愛媛県男女の決勝、東京都男女の準決勝、決勝、3位決定戦が行われ、2025年1月に開催される全国大会の全出場校が出そろった。…
第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の都道府県大会は24日に愛媛県男女の決勝、東京都男女の準決勝、決勝、3位決定戦が行われ、2025年1月に開催される全国大会の全出場校が出そろった。
愛媛県は、男子の新田が1998年以来の全国を目指す三島をフルセットで破り、2年連続18回目、女子は松山東雲が前回出場校の今治精華に3-1で勝利し、2年ぶり10回目の全国大会出場を決めた。
一方、優勝から3位までのチームが全国大会に進出できるが、男女とも名門校が多く、毎年激戦となる東京では、男子は昨年全国優勝を果たした駿台学園が第1代表に。駿台学園は15年連続17回目の出場を飾った。第2代表は2年連続13回目出場の駒澤大高、第3代表(開催地代表)は3位決定戦で初出場を狙う日本学園をストレートで下した東亜学園(2年連続40回目)と前回大会と同じ3校が代表校に決定した。
東京の女子も第1代表から順に下北沢成徳(2年連続22回目)、八王子実践(10年連続47回目)、共栄学園(6年連続29回目)と前回大会と同じ名門の3校が代表校となった。
女子は準決勝2試合、決勝、3位決定戦のすべての試合がフルセット(3セットマッチ)に。共栄学園は準決勝で下北沢成徳に第1セットを先取しながら1-2で逆転負けした後、3位決定戦でも文京学院大女子とフルセットの激闘となった。3位決定戦ではロンドン五輪銅メダリストの大友愛さんを母に持ち、自身も昨年日本代表に登録された秋本美空主将らの活躍で共栄学園が大接戦を制し、代表校の座を掴み取った。
24日に決定した代表校は、以下の通り。
●愛媛県 男子:新田 女子:松山東雲
●東京都 男子:駿台学園、駒大高、東亜学園 女子:下北沢成徳、八王子実践、共栄学園
第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は2025年1月5~7日、1月11・12日の計5日間、東京体育館(東京都渋谷区)にて開催される。
なお、「SPORTS BULL(スポーツブル)」内の「バーチャル春高バレー」では、都道府県大会代表決定戦に引き続き、全国大会もライブ配信を予定している。詳細は、以下のアイコンから。