Vリーグ女子の結果 バレーボール2024-25 V.LEAGUE WOMENは11月23日にNIKKOアリーナかくだ(宮城県)、軽井沢風越公園総合体育館(長野県)、ウイングまつばせ(熊本県)、サーラグリーンアリーナ(静岡県)、AGF…

Vリーグ女子の結果

バレーボール2024-25 V.LEAGUE WOMENは11月23日にNIKKOアリーナかくだ(宮城県)、軽井沢風越公園総合体育館(長野県)、ウイングまつばせ(熊本県)、サーラグリーンアリーナ(静岡県)、AGF鈴鹿体育館浜(三重県)にて5試合を開催した。

サーラグリーンアリーナ(静岡県)では現在首位のブレス浜松と2位のカノアラウレアーズ福岡が対戦。ホームのブレス浜松がカノアに3-1で勝利し、首位を維持した。

浜松はバックアタックで18得点。今季移籍加入のセッター坂口莉乃が各スパイカー陣を活かし、多彩な攻撃を演出した。

新人ミドルブロッカーの狩野亜衣も存在感を見せる。
スパイクでは6割の決定率。サーブではエース2本を含む連続ブレイクでチームに勢いをもたらし、勝利に大きく貢献した。

対するカノアは大西風歌主将、台湾代表の廖苡任(リャオ・イーレン)の2人のセッターを駆使。


アランマーレ山形から移籍加入したオケケアル・メソマチも奮闘し、ブレス浜松から第3セットを奪取したが、第4セットは前述のブレス浜松・狩野亜衣のサーブブレイクで再び突き放され、反撃はここまでにとどまった。

ブレス浜松の特色は高速バレー。
濱田義弘監督の要求に応えるのはセッターにとって楽な仕事ではない。移籍加入した坂口はそこに対する順応性も見せた。
試合後の会見では
「私がブレスのスピードバレーを支配します」
と力強くコメント。
新天地で更なる才能の開花を予感させた。

他会場では東京サンビームズが今季初勝利。
仙台も好調を維持し、中位グループを含め混戦模様となっている。

ブレス浜松(5勝0敗 ポイント15)
カノア(7勝2敗 ポイント20)
信州Aries(3勝1敗 ポイント9)
仙台(5勝2敗 ポイント16)
JAぎふ(3勝2敗 ポイント7)
フォレスト(3勝2敗 ポイント7)
倉敷(3勝4敗 ポイント10)
東京(1勝4敗 ポイント5)
広島(1勝6敗 ポイント4)
VT三重(0勝3敗 ポイント0)
アルテミス(0勝5敗 ポイント0)

撮影 堀江丈