“前哨戦”は日本が勝利。清宮のタイムリーなどで9点を奪った(C)Getty Images いよいよ頂上決戦だ。 11月23日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド第3戦が東京ド…

 

“前哨戦”は日本が勝利。清宮のタイムリーなどで9点を奪った(C)Getty Images

 

 いよいよ頂上決戦だ。

 11月23日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド第3戦が東京ドームで行われ、大会連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は、台湾代表に9-6で勝利。国際大会の連勝記録を「27」に伸ばし、スーパーラウンド1位での通過が決まった。24日の優勝決定戦では、台湾代表と今大会3度目の対戦を迎える。

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 この結果を受け、台湾メディア『中天新聞網』は、「世界ランク1位の日本がまたしても強さを見せ、台湾に9-6で勝利。国際試合27連勝をマークした」と速報。試合内容に関しては、「決勝の前哨戦で台湾が健闘。9回にリン・アンクアが本塁打を放ち、わずかに点差を縮めるが、結局相手の火力に敵わず」とレポートした。

 今大会のオープニングラウンドでも侍ジャパンに1-3と敗れている台湾代表だが、記事内では、さらに過去の対戦成績を振り返り、「9連敗中だ。最後に国際大会で日本を下したのは、1992年のバルセロナ五輪まで遡らなければならない。当時の相手は、アマチュア選手だった」などと記述。その上で、頂上決戦へ向けて次のように記している。

「2019年のWBSCプレミア12以降、日本代表が東京五輪、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、アジアプロ野球チャンピオンシップといった国際舞台で連勝を重ねており、今大会も無敗だ。日本が決勝に先発フルメンバーで臨めば、台湾は歴史の壁を打破しようと、かつてない試練へ立ち向かうことになるだろう」

 注目の頂上決戦は、再び東京ドームで19時に開始予定。両チームの白熱した戦いから目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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