いわてグルージャ盛岡は23日、星川敬監督(48)の2025シーズン続投を発表した。 星川監督は現役時代にヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)でプレー。引退後は日テレ・ベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のコーチや監督を歴任した。 …
いわてグルージャ盛岡は23日、星川敬監督(48)の2025シーズン続投を発表した。
星川監督は現役時代にヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)でプレー。引退後は日テレ・ベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のコーチや監督を歴任した。
2010年にはINAC神戸レオネッサの監督に就任。皇后杯やなでしこリーグ連覇など3シーズンで5つのタイトル獲得に貢献。その後はチェルシーレディースのコーチ、ポーランドやスロベニアの男子チームのコーチなどを務めた。
2021年にはI神戸に復帰。新設されたWEリーグの初代女王に導くなど、女子サッカー界で結果を残してきた。
2022年5月からはY.S.C.C.横浜の指揮官を務め、日本では初めて男子のトップチームを率いることに。しかし、2023シーズン途中に解任された。
岩手の監督には2024年8月に就任。退任した神野卓哉監督の後を継いだが、J3リーグ最下位から立て直すことはできず、日本フットボールリーグ(JFL)降格となった。
2025シーズンも岩手を率いる星川監督は、クラブを通じてコメントしている。
「いわてグルージャ盛岡監督の星川です。まずは今シーズン最後まで応援してくださったサポーターの皆様、チームをサポートしていただいたスポンサーの皆様に心から感謝申し上げます」
「そして期待してくださった方々の思いに応えられなかった事には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。その責任というところでは、サポーターの皆様、スポンサー皆様方に、『1年後、結果でお返しする』という事だと今は考えています」
「その為には、現場レベルでプロフェッショナルとして変わらないといけない事も多くありますし、チームとしても新しい組織になるので、“勝てる組織“づくりを、そしてそれを短期ではなく長く継続していき、サポーターの皆様に、県民の皆様に、愛されるチームになっていかなければいけないと思っています。大きなミッションですが、1年での“J3昇格“を不退転の覚悟で臨んでいきますので、よろしくお願いします」