バイエルンは22日、ブンデスリーガ第11節でアウグスブルクをホームに迎え、3-0で快勝した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 代表ウィーク前の前節ザンクト・パウリ戦をシャットアウト勝利として4連勝とした首位バイエルン(勝ち点26)は…
バイエルンは22日、ブンデスリーガ第11節でアウグスブルクをホームに迎え、3-0で快勝した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。
代表ウィーク前の前節ザンクト・パウリ戦をシャットアウト勝利として4連勝とした首位バイエルン(勝ち点26)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦を控える中、ケインやムシアラ、オリーズら代表帰りの主力がスタメンとなった。
13位アウグスブルク(勝ち点12)に対し、ボールを握ったバイエルンが主導権を掴むと、13分にゴレツカがミドルシュートで牽制。そして27分には分厚い攻めからケインがGK強襲のシュートを浴びせれば、直後にもムシアラがボックス左からのカットインシュートで枠を捉えるもGKラブロビッチのセーブに阻まれた。
攻勢を続けるバイエルンは34分、ボックス左でパスを引き出したムシアラがGK強襲のシュートを浴びせれば、追加タイム3分にはゴレツカが再びミドルでゴールに迫るも枠を捉えきれず、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、開始4分にゴレツカのヘディングシュートがバーに直撃したバイエルンは、51分にもオリーズがGK強襲のミドルシュートで牽制。
そして61分にPKを獲得する。CKの流れでペデルセンが広げた腕にボールが当たると、VARの末にPK判定となった。
これをケインが決めて先制したバイエルンは、その後もコマンのループシュート、キミッヒのミドルシュートで追加点に迫った中、76分にPSG戦を見据えて3枚替え。オリーズやコマン、ラファエル・ゲレイロをお役御免とした。
83分にはムシアラのコントロールミドルでGKを強襲したバイエルンは追加タイム1分、ケインがPKを獲得。ニャブリのクロスに飛び込んだところ、シュロッターベックに足を引っ掛けられた。
これをケイン自ら決めてリードを広げたバイエルンは、ラストプレーでケインが見事なトラップからのヘディングシュートを決めてハットトリック達成。終わってみれば3発快勝で5連勝としている。
バイエルン 3-0 アウグスブルク
【バイエルン】
ハリー・ケイン(後18)【PK】
ハリー・ケイン(後48)【PK】
ハリー・ケイン(後50)