全国高校サッカー選手権大会 無料ライブ配信ページはこちら12月28日、第103回全国高校サッカー選手権が開幕する。そこでこの記事では、過去20年分の得点王を振り返る。かつて日本代表でも名を馳せ現在もJリーグで活躍するFWや、高校卒業後に直…

12月28日、第103回全国高校サッカー選手権が開幕する。そこでこの記事では、過去20年分の得点王を振り返る。かつて日本代表でも名を馳せ現在もJリーグで活躍するFWや、高校卒業後に直接ドイツに渡ったあの選手も、高校サッカーの舞台でネットを揺らしていた。

得点王一覧(2004~2023)

まず目に付くのは、2008年大会の大迫勇也だろう。高校サッカー選手権では惜しくも決勝で敗れたものの、大会記録となる10得点をマーク。鹿島アントラーズに入団後は、ドイツに渡り充実したキャリアを進めた。サッカー日本代表としても活躍。ロシアW杯コロンビア戦のヘディング弾は印象的だ。

他のビックネームには、2011年大会の浅野拓磨が挙げられる。2年生で高校サッカー選手権に出場すると、初戦から決勝まで全試合で得点を記録。上記の記録を樹立している。卒業後はサンフェレッチェ広島で活躍し、イングランド・アーセナルと契約。ドイツ、セルビア、スペインを渡り歩いている。カタールW杯ドイツ戦で、守護神マヌエル・ノイアーから奪ったゴール天井を撃ち抜く決勝弾は記憶に新しい。

その他、鳴物入りでドイツ・ボルシアMGに入団しトップチームデビューも果たした福田師王や現在FC東京で奮闘中の安斎颯馬、清水エスパルスに入団した郡司璃来ら、有望株の名前も見受けられる。

第103回になる今大会では、どんなニュースターが生まれるだろうか。