フランス人の女性ジョッキー・M.ミシェル騎手が、日曜東京8Rのベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)のアルメールヴェント(牡2、川崎・河津裕昭厩舎)で5年3カ月ぶりにJRAで騎乗する。 ミシェル騎手は19年8月に札幌で開催されたワ…

 フランス人の女性ジョッキー・M.ミシェル騎手が、日曜東京8Rのベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)のアルメールヴェント(牡2、川崎・河津裕昭厩舎)で5年3カ月ぶりにJRAで騎乗する。

 ミシェル騎手は19年8月に札幌で開催されたワールドオールスタージョッキーズに選出されて初来日。第3戦をスワーヴアラミスで制し、JRA初勝利を挙げた。その後、JRAの通年免許取得を目指し、22年から3年連続で試験を受けたが、いずれも不合格。10月上旬からは地方競馬の短期免許を取得し、南関東で騎乗している。

 今回は川崎所属の伏兵とタッグを組み、初の東京参戦となる。JRAの強豪相手にどこまで食い下がれるか。人馬一体の走りで一つでも上の着順を目指す。