卓球の「WTTファイナルズ福岡2024」は22日、福岡県の北九州市立総合体育館にて女子ダブルスの1回戦が行われ、世界ランキング6位の長﨑美柚、木原美悠(木下グループ)ペアは、同5位の大藤沙月、横井咲桜(ミキハウス)ペアと対戦。ゲームカウント…

卓球の「WTTファイナルズ福岡2024」は22日、福岡県の北九州市立総合体育館にて女子ダブルスの1回戦が行われ、世界ランキング6位の長﨑美柚木原美悠(木下グループ)ペアは、同5位の大藤沙月、横井咲桜(ミキハウス)ペアと対戦。ゲームカウント0ー3で敗れ、決勝進出を逃した。

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■準決勝で注目のマッチアップ実現

準決勝で実現した注目の日本人対決。昨季の名古屋大会では準優勝に輝いた長﨑、木原ペアだったが、大藤、横井ペアを相手に第1ゲームのデュースを落とすと、第2ゲーム目以降は主導権を握られる展開となりストレート負け。2年連続の日本開催大会でのファイナル進出を逃すこととなった。

長﨑はは試合後に「得点されたことに対して全部(勝負を)避ける、避けるという形にしていた」と切り出すと、「そこを精度面や何かひと工夫同じところで、もっと奥深いところを工夫できたら結果は違ってきた」と反省点を挙げた。

木原は「前回対戦した時よりサーブ、レシーブが良い形になってた」とポジティブな面について言及しつつ、勝敗を分けたポイントについては「3球目やレシーブの速さが相手より足りなかった」と振り返った。

躍進を見せる大藤、横井ペアは長﨑からは2歳下で、木原は2004年生まれの同学年。同世代でのライバル対決に敗れた。

長﨑は、「自分たちの方が長く組んでいるので、たくさん成功もしてきたけれど失敗もあった」と互いのペアの違いを述べつつも、「これからが本当の勝負になると思う」と今後を見据え前を向いた。

なお、この勝負により女子ダブルスは大藤、横井ペアが決勝に進出。佐藤瞳、橋本帆乃香(ミキハウス)ペアと銭天一、陳幸同(中国)ペアの勝者とファイナルで戦うことになる。

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