代理人のネズ・バレロ氏も登場 全米野球記者協会(BBWAA)が選出する最優秀選手(MVP)が21日(日本時間22日)に発表され、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が満票で2年連続、3度目となる受賞を果たした。受賞発表を終え、大谷は自身の…
代理人のネズ・バレロ氏も登場
全米野球記者協会(BBWAA)が選出する最優秀選手(MVP)が21日(日本時間22日)に発表され、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が満票で2年連続、3度目となる受賞を果たした。受賞発表を終え、大谷は自身のインスタグラムを更新。愛犬デコピンのドアップ写真や、真美子夫人らと乾杯する写真を投稿した。
大谷はこの日、インスタグラムに“4枚”投稿した。1枚目は今季の活躍をまとめた動画となっており、本塁打、オールスターでの初アーチ、愛犬デコピンの始球式などが総集編の形になっている。2枚目には、この日の受賞中継で目をまん丸と見開いた愛犬デコピンのアップ写真、3枚目には真美子夫人や代理人のネズ・バレロ氏ら5人と1匹で乾杯する場面、そして最後に再びデコピンの写真を掲載した。
受賞会見では、大谷のMVPが発表されると、大谷と真美子夫人の間に座っていたデコピンが“逃走”する場面もあった。また、その後は電話取材に応じて今シーズンを振り返り、「一番緊張したのはデコの始球式。思い出に残っているのはポストシーズンを決めた試合かなと」とコメント。愛犬デコピンが8月28日(同29日)に本拠地ドジャースタジアムで行った始球式について言及していた。
大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(約1061億円)でドジャースに移籍。レギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で2冠を手にした。さらに前人未到の「50本塁打-50盗塁」も樹立。MVP受賞はエンゼルス時代の2021、2023年に続く3度目で、回数ではMVP受賞はバリー・ボンズ(7度)に次いで歴代2位タイとなった。両リーグでMVPになったのはフランク・ロビンソンに続いて史上2人目と、歴史的なシーズンを過ごした。(Full-Count編集部)