23年マイルCSなど重賞3勝を挙げたナミュール(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、22日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 ナミュールは父…

 23年マイルCSなど重賞3勝を挙げたナミュール(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、22日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ナミュールは父ハービンジャー、母サンブルエミューズ、母の父ダイワメジャーという血統で、21年にデビュー。22年の初戦となったチューリップ賞で重賞初勝利を挙げると、牝馬三冠路線を皆勤し、それぞれ10着、3着、2着となる。古馬になってからはマイル路線を中心に健闘を続け、23年秋には富士S、マイルCSと連勝を果たしGIタイトルを獲得していた。

 以降は香港、ドバイを転戦し好走。秋初戦となった先日のマイルCS17着がラストランとなった。通算成績は18戦5勝(重賞3勝)。

(JRAのホームページより)