侍ジャパンは広島勢が大活躍。小園は5打点の大暴れ(C)Getty Images　侍ジャパンは11月21日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド初戦となる米国戦（東京ドーム）に臨み、7回まで6－1とリー…

侍ジャパンは広島勢が大活躍。小園は5打点の大暴れ(C)Getty Images

　侍ジャパンは11月21日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド初戦となる米国戦（東京ドーム）に臨み、7回まで6－1とリードを広げた。

【プレミア12写真】侍ジャパンが再び世界一に挑む！宮崎－名古屋で始動、そして決戦へ

　打線はメジャー通算90勝を挙げている44歳の左腕・ヒルに4回まで沈黙。140キロ台の直球に加え、110キロ台のカーブと緩急をつけた投球に苦しめられた。しかし、0－1と1点を先制された直後の5回に2番手のトンプソンから一死一・二塁の好機をつくり、坂倉将吾が右翼への適時二塁打、さらに小園海斗の適時三塁打で3－1と逆転に成功した。

　小園は「何とか抜けてくれて本当によかったです。必死に食らいついていった結果です」とコメントし、坂倉は「先制点を取られた後に、すぐ取り返せて良かったです。小園選手、ナイスバッティング！」と小園を称えると、「広島コンビ」で見事逆転に成功したことを喜んだ。

　さらに7回も一死一・二塁から小園が右翼席へ3ランを放ち、6－1と突き放した。小園は「入ってくれて本当によかったです。自分でも興奮しています」とコメントし、ここまで5打点の大暴れ。広島勢の大活躍で日本がリードを大きく広げた。

［文／構成：ココカラネクスト編集部］

【関連記事】「もう日本のライバルではない」侍ジャパンに逆転負けで韓国メディアが嘆き「苦しいが、現実を認めなければならない瞬間だ」【プレミア12】

【関連記事】韓国撃破に繋がった森下翔太の“ふた振り”　侍打線に勇気を与え、相手の息の根を止めた「4番の働き」【プレミア12】

【関連記事】戸郷、高橋宏ら「WBC組」だけではない！プレミア12連覇へ導く“最強世代”の投手陣「98年世代」に注目【侍ジャパン】