【WWE】SMACK DOWN(11月15日・日本時間16日/ウィスコンシン・ミルウォーキー)【映像】空中で身体反転…超絶カウンター 39歳のベテラン女子レスラーが“超絶カウンター”を繰り出した。トップロープで上手く身体を反転させて相手を沈…

【WWE】SMACK DOWN(11月15日・日本時間16日/ウィスコンシン・ミルウォーキー)

【映像】空中で身体反転…超絶カウンター

 39歳のベテラン女子レスラーが“超絶カウンター”を繰り出した。トップロープで上手く身体を反転させて相手を沈めるという巧みな技を披露し、ファンを唸らせている。

 大技を見せたのは、WWE SMACK DOWNに所属しているキャンディス・レラエだ。2002年にプロレスラーデビューを果たし、キャリア20年越えの大ベテランだ。

 2018年にWWEデビューを果たして以来、苦節6年目にして遂に頭角を現し始めているキャンディス。15日に放送されたSMACK DOWNでは、新設された女子US王座決定トーナメントの1回戦に参戦し、元WWE女子統一王者ベイリーとB・ファブとのトリプルスレットマッチに挑んだ。

 衝撃的な瞬間は試合終盤に訪れた。ベイリーがトップロープからキャンディスを投げるためにリングを背後にして担ごうとすると、その2人を投げようとB・ファブがベイリーと股下に入る形となった。

 B・ファブが2人をスーパープレックスで投げる体勢に入った瞬間、首から投げられて垂直となっていたキャンディスが機転を利かせ、空中でベイリーの胸元に乗る体勢に切り替えたのだ。

 ベイリーを下敷きにする形でキャンディスがリングに沈めると、そのままカウント3へ。最終的にはB・ファブにカットされたが、ベテラン女子レスラーらしい巧みな技となった。

 惜しくも試合には敗れたキャンディスだったが、猛烈なインパクトを残すことに成功。大ベテランの大技にはファンも「マジで!?」「何が起きた」「どうなったらそうなるの」「これは巧みすぎる」と、驚きと称賛の声が集まった。(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)