ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属する元スペイン代表MFフアン・マタが、2025年シーズンからMLS(メジャーリーグサッカー)に参加するサンディエゴFCに投資し、共同オーナーとなった。 キャリアの絶頂期ではバレンシアやチェルシー、マン…

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属する元スペイン代表MFフアン・マタが、2025年シーズンからMLS(メジャーリーグサッカー)に参加するサンディエゴFCに投資し、共同オーナーとなった。

キャリアの絶頂期ではバレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどでもプレーしたマタ。昨夏にガラタサライと契約切れになると、同年9月からヴィッセル神戸にフリー加入。

スペイン代表でもいち時代を築いた名手とあって、大いに注目された神戸加入だったが、J1リーグ1試合の途中出場に終わり、シーズン終了後に退団。現役引退も噂されたが、9月にオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズに入団し現役を続けていた。

プロサッカー選手として2人目のMLSクラブの共同オーナーとなったマタは、自身の公式『ツイッター』を通じてサンディエゴFCの共同オーナーになったことを明かした。

「僕はサンディエゴFCのオーナーシップ・グループに加わることになった!MLSで最も新しく、最も特別なフランチャイズと提携することを発表できて本当に興奮している!リーグでクラブの共同オーナーを務める初の現役選手であり、デイビッド・ベッカムに次いで2番目となることを許してくれたオーナーグループのライト・トゥ・ドリームとMLSに心から感謝してる。本当に光栄なことだよ」

「僕らの愛するスポーツに対するライト・トゥ・ドリームのアプローチは言うまでもなくユニークで、彼らが行うすべてのことの中心には目的がある。僕は、ライト・トゥ・ドリームの仲間たちや“Common Goal Org”とともに、サッカーによる社会変革の手段として活用する活動を続けることにとても興奮している」

「今回のステップは、信じられないような成長を遂げている街とリーグで、特別なものを作り上げる手助けをする機会だと考えている。そしてクラブのビジョンと、僕個人の考えるフットボールのビジョンに沿うような、ポジティブな社会的影響をもたらす活動に参加できることを楽しみにしている。バモスサンディエゴ!!行くぞ!!!」