<大相撲十一月場所>◇十一日目◇20日◇福岡・福岡国際センター【映像】細マッチョ力士、驚異の体幹で大逆転 “極細マッチョ”の21歳力士が、60キロ以上重い相手に“異次元の体幹”で逆転勝利。館内騒然となる粘り勝ちに、ファンも「なんやコイツ」「…
<大相撲十一月場所>◇十一日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
“極細マッチョ”の21歳力士が、60キロ以上重い相手に“異次元の体幹”で逆転勝利。館内騒然となる粘り勝ちに、ファンも「なんやコイツ」「信じられない」と驚きの声を上げた。
三段目三十枚目・山藤(出羽海)が三段目二十五枚目・大新海(大嶽)を寄り切りで下し、3勝目を挙げた。21歳の山藤は身長182センチ・体重73.8キロの“極細マッチョ”な体型で知られる若手力士。対する大新海は体重137.6キロの巨漢で、体重差は実に63.8キロにも及んだ。
ほぼ2倍近く重たい相手だったが、山藤は驚異的な粘りで勝利した。立ち合い頭を下げた山藤は大新海にはたき込まれるも落ちず、その後も再び大新海がはたき込んできたが“異次元の体幹”で持ち堪える。そして向き直った山藤は潜り込んで大新海の腰を抱え込むと、一気に前に出て寄り切った。山藤が見事に逆転勝利を遂げると客席からは歓声とどよめきが沸き、館内は大きな拍手で包まれた。山藤は3勝目、大新海は4敗目。
山藤が驚異的な身体能力で粘りに粘って逆転勝利を果たすと、ABEMAの視聴者からは「えっ!」「すごない?」「すげー体幹」「なんやコイツ」「信じられない」「体幹が異次元だな」と驚きの声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)