大谷との出会いはマッカロー氏にとっても衝撃だったようだ(C)Getty images 偉業達成を支えた盟友も賛辞を惜しまない。 現地時間11月18日(日本時間19日)、2021年から24年までドジャースの一塁コーチを務め、来季からマーリンズ…

大谷との出会いはマッカロー氏にとっても衝撃だったようだ(C)Getty images

 偉業達成を支えた盟友も賛辞を惜しまない。

 現地時間11月18日(日本時間19日)、2021年から24年までドジャースの一塁コーチを務め、来季からマーリンズの新監督に就任するクレイトン・マッカロー氏は、MLB公式ネットワーク局『MLB Network』にリモート出演。その中で、「50-50(50本塁打、50盗塁)」達成の大谷翔平と過ごした24年シーズンを回想している。

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 大谷が出塁した際には、一塁上でヘルメットを互いにぶつけ合う「ヘッドバンプ」でもファンにお馴染みのマッカロー氏。まず番組内では、「スプリングトレーニングのとき、打者専念のショウヘイが盗塁に強い関心と意欲を持っていると感じた」と偉才の印象を話し始めると、「彼は本当に野球狂だ」と研究熱心な姿勢を称賛した。

 また、「彼のために何かを引き出せるよう全力で取り組もうと思った。シーズンが進むにつれ、パートナーシップのようなものを感じるようになった」と言うマッカロー氏は、「ショウヘイをより良い選手にする以上に、私がコーチとして大きく成長できたと思う」と感謝のコメント。その後も、次のように思い出を振り返っている。

「一緒にビデオを見たり、彼が持つ投手としての考え方や、投球動作やけん制を見分ける方法など、そのユニークな視点を聞いたりできたのは楽しい経験だ。本当に愉快なパートナーだし、この1年は全ての称賛に値するだろう」

 大谷の走塁改革に尽力したマッカロー氏。はたして来季は、マーリンズ新監督としてどんな手腕を見せるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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