12月1日(日)に中京競馬場、ダート1800mで行われるチャンピオンズカップ。ここに出走を予定しているペプチドナイル(栗東・武英智厩舎)がCWで1週前追い切りを行っている。 馬の少ない時間帯に藤岡佑介騎手が跨って単走。前方に同厩舎の併せ…
12月1日(日)に中京競馬場、ダート1800mで行われるチャンピオンズカップ。ここに出走を予定しているペプチドナイル(栗東・武英智厩舎)がCWで1週前追い切りを行っている。
馬の少ない時間帯に藤岡佑介騎手が跨って単走。前方に同厩舎の併せ馬を見るような形だったが、それを追いかけたりすることもなく、終始自分のリズムで走ることができていた。向正面ではかなり遅いラップだったので、3コーナーから4コーナーもそれほどラップは速くならない。
最後の直線に向いて、軽く加速を促している感じだったが、気負う感じもなく、いい意味で落ち着きのある走り。これまでもレース間隔があいている時はCWでの追い切りを併用しているが、今回はそのCWでの追い切りの動きが本当にスムーズに感じられる。
時計は6F85.4〜5F69.3〜4F53.4〜3F38.7〜2F24.5〜1F12.0秒。それなりの数字が出ていながら、あれだけリラックスした走りというのが非常に魅力的に感じる。久しぶりの1800mになるが、この動きならと期待したくなる。
(取材・文:井内利彰)