ジェノアは19日、アルベルト・ジラルディーノ監督(42)を解任したことを発表した。 イタリア代表最後のW杯制覇となった“伝説の2006年”に名を連ねたストライカー、ジラルディーノ。監督業へ転身後、22-23シーズン途中にセリエBのジェノアを…

ジェノアは19日、アルベルト・ジラルディーノ監督(42)を解任したことを発表した。

イタリア代表最後のW杯制覇となった“伝説の2006年”に名を連ねたストライカー、ジラルディーノ。監督業へ転身後、22-23シーズン途中にセリエBのジェノアを託され、セリエA昇格、セリエA残留を経て、今季を迎えていた。

しかし、今夏に崩しの核たるアルベルト・グズムンドソンが流出したことで、今季ここまで得点はリーグワースト2位タイの「9得点」と大不振に陥り、失点もリーグワースト3位の「22失点」と崩壊。2勝4分け6敗で残留圏ギリギリの17位と低迷している。

イタリア『カルチョメルカート』やスペイン『Relevo』など欧州の複数紙によると、ジェノア上層部はすでに後任の招へいに動いており、現在は今夏にストラスブールの監督を退任した元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏(48)と接触しているようだ。