【WWE】SMACK DOWN(11月15日・日本時間16日/ウィスコンシン・ミルウォーキー)【映像】日本人スーパースターの復活劇にファン歓喜 このところ絶好調の”YEAH!男”の前に忽然と姿を現した「イヤァァオ!」。日本人スーパースターの…
【WWE】SMACK DOWN(11月15日・日本時間16日/ウィスコンシン・ミルウォーキー)
このところ絶好調の”YEAH!男”の前に忽然と姿を現した「イヤァァオ!」。日本人スーパースターの待望の復活シーンにファンも「時はきた!」と終始興奮気味だった。
WWE「SMACKDOWN」で、王者LAナイトとベルトのUS選手権が行われ、王者が防衛に成功。その直後にTVマッチから遠のいていた中邑真輔が突然現れLAナイトを襲撃し驚きに包まれた。
試合は王者の独壇場だった。屈指のハイフライヤー、ベルト相手に振り向きざまのフィニッシャー「BFT」を炸裂させ無事防衛。セコンドで大挙押し寄せた“LDF”軍団に挑発ポーズ。さらにはセカンドロープに登りベルトを掲げて”YEAH!”アピールでご満悦とお約束の流れだったが、この日は勝手が違った。
画面で”YEAH!”と最高峰にアゲアゲ状態だったLAナイトが、ロープから降り振り返ると、背後にぬんと立ちすくむ黒装束の男。殴りかかると「キンシャサ」を一撃しLAナイトをKO。ロングコートに、レザーに身を包み不気味さを増した中邑が「SMACKDOWN」のTVマッチに半年ぶりに登場し、会場からもどよめきが起きる。
ファンもよもやの復活劇に「おかえりなさい!」「時はきた!」と大興奮。また「スター・ウォーズ」のジェダイを彷彿させるコスチュームに「ジェダイ?」と驚きの声が上がる。
この夏の日本やヨーロッパでのハウスショーでは大活躍の中邑だが、テレビ登場は久々。長髪から覗かせる顔面には赤いペイントが施されおり、明らかにキャラ変ぎみのルックスに「怪奇キャラに」「怪奇路線か?」など様々な憶測が錯綜した。
中邑といえば2025年の元旦、日本武道館での「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」で佐々木憂流迦との対戦が決定している。この日はLAの襲撃後、何事もなかったかのようにスタスタと花道に消え、その狙いは謎に包まれたまま。
ABEMAの解説・もりおは「前の不気味な笑みが消えて、真剣そのものですね」とその変貌ぶりを感じ取り指摘していたが、確実に何らかの変節を感じさせる再登場シーンだった。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)