FIFAランキング最下位のサンマリノ代表が歴史的な偉業を成し遂げた。 サンマリノは18日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグDグループ1最終節でリヒテンシュタイン代表とアウェイで対戦し、3-1で勝利した。 今年9月に…

FIFAランキング最下位のサンマリノ代表が歴史的な偉業を成し遂げた。

サンマリノは18日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグDグループ1最終節でリヒテンシュタイン代表とアウェイで対戦し、3-1で勝利した。

今年9月に行われたリヒテンシュタイン戦で、同じリヒテンシュタイン相手に2004年4月以来、20年ぶりの白星を挙げていたFIFAランキング210位のチーム。この試合では前半終盤に先制点を許したが、後半にMFロレンツォ・ラッツァーリ、FWニコラ・ナンニのゴールで逆転に成功。さらに、MFアレッサンドロ・ゴリヌッチがトドメの3点目を挙げて見事な逆転勝利を収めた。

そして、史上初となる1試合3ゴールを挙げたサンマリノは、ジブラルタル代表を1ポイント差で上回って逆転でのUNLリーグC昇格という偉業を成し遂げた。さらに、公式戦212試合目でのアウェイ初勝利というオマケもついた。

また、今回の勝利によって今後1年間の予選グループの結果次第で2026年3月に行われるワールドカッププレーオフに出場するチャンスもでてきた。