デスパイネは長く日本球界で活躍した(C)Getty Images 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」第4戦のキューバ戦(台湾・天母スタジアム)が17日に行われ、雨が降りしきる悪天候の中、日本が7-6と勝利。日本は無傷…
デスパイネは長く日本球界で活躍した(C)Getty Images
「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」第4戦のキューバ戦(台湾・天母スタジアム)が17日に行われ、雨が降りしきる悪天候の中、日本が7-6と勝利。日本は無傷の4連勝を果たし、スーパーラウンド進出を決めた。
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一方、惜敗となったキューバでは懐かしい顔のパフォーマンスにも注目が集まった。
かつてソフトバンクの主砲としてチームを支えたアルフレド・デスパイネはキューバチームの「4番・DH」として出場。3打数1安打1得点。7回はぼてぼての投手へのゴロで相手失策を誘い、得点に結びつけるなど、チームを前に進めた。
またデスパイネといえば、「親方」の愛称でも知られ、ロッテで3シーズン、ソフトバンクで7シーズンを過ごした。
ソフトバンク時代の2019年には130試合に出場、36本塁打をマークと常勝軍団の主軸を長く務めたことも知られている。
今季も可愛がってきた"弟子"のイバン・モイネロの登板を観戦に訪れるなど、折に触れて日本球界との接触シーンが話題に上がってきた。
ソフトバンク在籍中は凡打でも全力疾走を欠かさないなど、フォア・ザ・チームの姿勢を崩さず、温厚な人柄でも知られる。
現在NPBには多くのキューバ選手が在籍、デスパイネを慕う選手も多いことで、今回の久々の勇姿にはファンの間からも「元気そうで良かった!」という声や、「日本とキューバ野球のかけはしになって欲しい」「どの球団でもいいから、また、戻ってきてほしい!」「アドバイザーなど、フロントとして戻ってきて」など、ラブコールが送られている。
キューバは残念ながら一次ラウンドでの敗退が決まったが、今後も愛され助っ人の動向には注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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