11月23日に天皇杯決勝(国立競技場)を控えるJ1ガンバ大阪に贈られた、思わぬ方面からの応援動画にファンが驚きながら感動している。 Jリーグ創設オリジナル10の一員であるG大阪は、2005年に悲願のリーグ初制覇を飾った後、2008年のAC…
11月23日に天皇杯決勝(国立競技場)を控えるJ1ガンバ大阪に贈られた、思わぬ方面からの応援動画にファンが驚きながら感動している。
Jリーグ創設オリジナル10の一員であるG大阪は、2005年に悲願のリーグ初制覇を飾った後、2008年のACL優勝、2014年の三冠達成など、ここまで9つのタイトルを獲得してきた。そして今年の天皇杯決勝でヴィッセル神戸を下せば、節目となる「10冠目」を手にすることなる。
9季ぶりのタイトル獲得という意味でも、クラブ、選手、サポーターが気合を高める中、G大阪のホームタウンでもある大阪府豊中市に拠点を置くプロのオーケストラ『日本センチュリー交響楽団』が11月17日に公式エックス(旧ツイッター)を更新し、1本の”応援動画”を公開した。
G大阪のエンブレムと「悲願の10個目のタイトルを目指して!」のテロップで始まるその動画には、青黒ユニフォームに身を包んだ4人の楽団員が、G大阪のスタジアム応援でお馴染みの盛り上がり必至のチャント「オオサカスタイル」を、巧みかつ軽やかに奏でている。演奏を終えたカルテットは、最後に「ガンバ大阪!オレ!」とガッツポーズ付きのエールを送っている。
■「発車メロディをこれにして欲しい」
この四重奏「オオサカスタイル」に対して、G大阪のサポーターたちは、その見事すぎる演奏に驚きながら次のようなコメントを寄せた。
「めっちゃ素敵」
「全ガンバサポが泣いた」
「音の重なり、拡がり、耳に響く心地良さ。毎週の様に口ずさんでるメロディなのにまるで初めて聞いた様な新鮮さ。」
「万博記念公園駅の発車メロディをこれにして欲しい。」
「これはめっちゃ頼もしい応援 国立で優勝のハーモニーを」
昨季はリーグ戦16位と低迷し、Jリーグ杯はベスト4も天皇杯は2回戦敗退だったG大阪だが、今季はリーグ戦でも現在4位と復活を遂げ、さらに公式戦3連勝&5戦負けなしと調子を上げた状態で天皇杯決勝を迎える。そこに贈られた「オオサカスタイル」に、サポーターの気合は、さらに高まっている。